-
チャーちゃん
¥1,540
「ぼく、チャーちゃん。はっきり言って、いま死んでます」現代文学の旗手、保坂和志が猫を語り手に紡ぐ言葉は、稲妻のような鮮烈さで、思いもかけない死の姿を照らし出します。 「ぼく、チャーちゃん。はっきり言って、いま死んでます」「死ぬと生きるの、違い? よくわかんないな。死んでも生きても、ぼくはぼくだからね」人は死んだらいなくなるというのがこの社会の常識だが、果たしてそれはほんとうなのだろうか。そして、ぼくたちの実感にもそれはそぐわないのではないか。現代文学の旗手、保坂和志が、一匹の死んだ猫を語り手に紡いだ「死」を巡る言葉は、奔放かつ繊細な小沢さかえの油彩画とともに、思いがけない死の姿を照らし出します。
-
ふなのりねこチョイザイ
¥2,530
香港で活躍する絵本作家、コニー・マオシャン。 日常のふとした瞬間や耳にした小さなエピソードからインスピレーションを得て、美しい物語を紡ぎ出す彼女の最新刊が、ついに本邦初翻訳! 世界の優れた児童書「ホワイト・レイブンズ2024」入選作品。 海に発生する霧は、どこから生まれるの? 夜の中央フェリーターミナルでは、帰りのフェリーに乗る人たちが売店に飲み物を買いに来ます。 お互いを知らないからこそ心を開きやすいのでしょう、彼らは船乗りねこチョイザイにいろいろな悩みを打ち明けます。 イライラする同僚のこと、うまくいかない人間関係、不安を煽る株式市場、退屈な日常生活。チョイザイはみんなの悩みをひとつひとつバッグに詰めて、フェリーに乗り込みます……。 慌ただしい日常の片隅で、あなたの知らない物語が始まっているかもしれません
-
猫の楽園
¥1,430
ゾラショートセレクション 世界ショートセレクション 7 理論社 エミール・ゾラ 平岡敦 ヨシタケシンスケ 「すべてがまた始まる。何も失われはしない」甘美な監獄にあろうと闇待つ自由にあろうと。名作がスラスラよめる!世界文学旅行へお連れします。 『居酒屋』『ナナ』など19世紀後半の仏文学を代表する作家、エミール・ゾラの短編を7編厳選。ユーモラスな話、皮肉や風刺の効いた話、悲劇的な話、ホラー調の話など、興味深く読める作品群でゾラの多様な作風に触れられる。
-
すこしおなかすいてきた
¥1,430
林木林さんから送られてきた本書の原稿に 「コロッケのあがる音さえ、小鳥のさえずりに聞こえた」という1行がありました。 それを見たわたしは「???」 でも改めてコロッケの揚がる音を目をつぶって聞いてみると… ここから先はどうぞみなさんお試し下さい! 同じ景色をみても、自分の気持ちしだいで全く違って見えることがあります。 うまくいっている時は明るく見えた世界が、 一転してどんより曇ってしまうことも。 誰の日常にもある「明」と「暗」。 わたしたちはそんな毎日と折り合いをつけながら生きていく。 だからときには自分にエールを--! これは小さな「エール本」です。 (日販データベースより 編集担当)
-
熊谷守一の猫
¥3,080
猫の“気配”をここまで描いた画家がいただろうか。近代日本洋画史に超然たる画風を築いた獨楽の画家・熊谷守一。猫の自由さを愛し、猫が猫らしく生きられるように心をくだき、ともに暮らした日々のなかで描かれた“絶妙なる猫姿”。 近代日本洋画史に超然たる画風を築いた“獨楽”の画家・熊谷守一。猫の自由さを愛し、猫が猫らしく生きられるように心を砕き、ともに暮らした日々の中で描かれた“絶妙なる猫姿”を集成。
-
100万回生きたねこ
¥1,650
100万年も しなない ねこが いました。 100万回も しんで,100万回も 生きたのです。 りっぱな とらねこでした。 100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。 ねこは, 1回も なきませんでした。 読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
-
猫の心と向き合う 噛む・引っかく対策 ~攻撃の理由と、あなたができること
¥2,222
「噛む(咬む)」「引っかく」といった猫から人への攻撃は、猫と暮らす多くの方が直面しやすい代表的な困りごとの一つです。 その行動には、さまざまな理由があり、愛猫の気持ちに寄り添って対応することが大切です。 本書では、あらゆる攻撃のタイプについて、猫の心の内側をひも解きながら、飼い主さんができる具体的な対応や予防の工夫を解説します。 監修は、犬猫の行動診療やストレスケアに携わる藤井仁美先生(獣医師、獣医行動診療科認定医、日本獣医動物行動学会副会長)です。 序章 攻撃する猫の心と向き合うために(“矯正”では、攻撃をやめさせられない;「噛まれたら噛み返す」は恐怖を与えてしまう ほか) 第1章 狩りの気分で噛む・引っかく(人の手足を「獲物」に見立てて飛びつく;手足にじゃれさせると成長後に大変な目に… ほか) 第2章 自分の身を守るために噛む・引っかく(不安や恐怖からやむをえず攻撃する;おびえた猫が送るサインを見逃さないで ほか) 第3章 自己主張をしたくて噛む・引っかく(猫は「思い通りにならない」状況に弱い;人が気にしない攻撃でも猫は「困っている」 ほか) 第4章 「え、なんで!?」な噛む・引っかく~複雑な猫ゴコロ編(気持ちよさそうになでられていたのに豹変してガブッ!;お風呂上がりのタイミングで攻撃してくる ほか) 「噛む(咬む)」「引っかく」といった、猫が人に対して行う攻撃は、猫と暮らす多くの方が直面しやすい代表的な困りごとです。 ……一言で「攻撃」といっても、起きやすい状況や悩みは多岐にわたります。 なでられて気持ちよさそうだった猫が、突然イラついてガブッ! 寝ている人を起こそうと、ジャブの連打。保護した猫がなつかず「シャーッ!」。動物病院に連れて行こうとすると、全力で抵抗してガリッ!ほかにも、人の目をじっと見つめて〝おねだり噛み〟をしたり、子猫が人の手足にじゃれついたり。微笑ましくて許しているうちに、気づけばエスカレートして、傷が増えていたなんていうこともあります。 「楽しくて穏やかな生活を夢見ていたのに……」。中には、猫に襲われる恐怖に日々さらされ、「もういっしょに暮らすのがつらい」と追い詰められる深刻なケースも。 猫がどのような理由で攻撃しているとしても、「こうすれば、すぐやめさせられる!」という魔法のような答えはありません。けれども、猫が抱える欲求や不安を読み解きながら、解決への道のりをたどっていくことはできます。 攻撃をやめさせる方法とは、「攻撃しなくてすむようにしてあげる」ことであり、同時に「猫の心と向き合い、新しい暮らしを約束する」ことでもあります。本書が、そのための一歩となることを願って。今日からできる対策を、実践につなげていただければ幸いです。
