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小さきものの近代2
¥3,300
明治維新以後、昭和の敗戦まで、日本は一人一人が国民的自覚を強制された時代だった。そのような時代に、天皇制国家の中で抵抗し、国家や権力と関係なく自分を実現しようと考えた人たちがいた。一人一人の「維新」を鮮かに描く比類なき叙述‼◆本書で絶筆・未完。 〈目次から〉草莽たち/明治初期農民騒擾/文明開化/岩倉使節団と明治六年政変/立身出世/明治十年戦役/土佐派の面々/愛国社と国会開設運動/明治十四年政変と自由党結成/県令三島通庸/激化事件と自由党解党/お鯉物語/解説・三浦小太郎 目次 第十章 草莽たち 第十一章 明治初期農民騒擾 第十二章 文明開化 第十三章 岩倉使節団と明治六年政変 第十四章 立身出世 第十五章 明治十年戦役 第十六章 土佐派の面々 第十七章 愛国社と国会開設運動 第十八章 明治十四年政変と自由党結成 第十九章 県令三島通庸 第二十章 激化事件と自由党解党 お鯉物語 解説・三浦小太郎 (出版社ホームページより) 渡辺京二 弦書房 368頁 2024年2月15日発行
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小さきものの近代1
¥3,300
『逝きし世の面影』『江戸という幻景』『黒船前夜』『バテレンの世紀』に続く、日本近代素描。鮮かに浮かび上がる、名もなき人びとの壮大な物語。維新革命では、国民ひとりひとりの小さきものの幸・不幸など問題ではなかった。本書では、国家次元のストーリーではなく、近代国民国家建設の過程で支配される人びと=小さき人びとが、その大変動をどう受けとめ、自身の〈近代〉を創り出すために、どのように心を尽くしたかを描く。 (出版社より) ------ 『小さきものの近代1』 渡辺京二 弦書房 2022年7月
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渡辺京二✕武田修志・博幸 往復書簡集 1998~2022
¥2,420
1998年に名著『逝きし世の面影』を世に問うてから昨2022年12月25日に逝去する直前まで、25年間続いた書簡の往来をまとめた一冊。〈知の巨人〉渡辺京二が晩年のこの期間にどのような道を生きようとしたのか、が浮かび上がる。その渡辺京二から「若き同行者」とも呼ばれた武田修志(ドイツ文学者)・武田博幸(ギリシア哲学、日本古典研究者)兄弟は、文学・歴史・思想の道を共に歩もうとした。彼ら3人は、その強い意志の交流を手紙文の形にして残した。「学ぶ」とはどういうことかを黙考せずにはおれないものが伝わってくる書簡集。 目次 Ⅰ 一九九八年四月~二〇一〇年十二月/ *『逝きし世の面影』刊行前から『黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志』刊行後まで Ⅱ 二〇一一年一月~二〇一八年二月/ *『黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志』刊行翌年から『バテレンの世紀』刊行後まで Ⅲ 二〇一八年二月~二〇二二年十二月/ *石牟礼道子逝去後から渡辺京二逝去直前まで 最後の「旅の仲間」―あとがきにかえて 渡辺京二主要著書 (出版社ホームページより) 渡辺 京二 武田 修志 武田 博幸 弦書房 392頁 2023年12月31日発行
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新百姓 1号
¥3,150
新しく刊行がスタートした雑誌「新百姓」。 テーマ、思想、ビジュアル、対談、インタビューなど全てこれからの時代を考えるためのアイディアが満載の注目の雑誌です。 1号のテーマは「水を読む」。 シリアルナンバーつき、増刷を行わない新しい発行スタイルです。 (当店のオンラインストアよりご購入時には、シリアルナンバーはランダムに出荷となります) 編集室より ■『新百姓』とは:人間の創造性の解放を促す雑誌 『新百姓』では、「どうすれば人間はシステムの支配から解き放たれ、つくることを思い切り楽しめるか?」 (Why can’t we be playful everyday?)を根底の問いに掲げています。 効率性や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。 そういったものに疑問を持ち、新しい生き方を探究している人たちの問いと実践の物語を紹介する雑誌です。 毎号、古来から人間が行ってきた根源的な営みを1つずつ特集テーマに掲げ、その意味を深め、捉え直して転回することを試みます。
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新百姓 0号
¥2,200
SOLD OUT
新しく刊行がスタートした雑誌「新百姓」。 テーマ、思想、ビジュアル、対談、インタビューなど全てこれからの時代を考えるためのアイディアが満載の注目の雑誌です。 シリアルナンバーつき、増刷を行わない新しい発行スタイルです。 (当店のオンラインストアよりご購入時には、シリアルナンバーはランダムに出荷となります) 編集室より ■『新百姓』とは:人間の創造性の解放を促す雑誌 『新百姓』では、「どうすれば人間はシステムの支配から解き放たれ、つくることを思い切り楽しめるか?」 (Why can’t we be playful everyday?)を根底の問いに掲げています。 効率性や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。 そういったものに疑問を持ち、新しい生き方を探究している人たちの問いと実践の物語を紹介する雑誌です。 毎号、古来から人間が行ってきた根源的な営みを1つずつ特集テーマに掲げ、その意味を深め、捉え直して転回することを試みます。