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定本災害ユートピア
¥3,190
定本災害ユートピア なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 3-14 レベッカ・ソルニット/著 高月園子/訳 出版社名 亜紀書房 出版年月 2020年10月 頁数・縦 505P 20cm 災害時になぜ人々は無償の行為を行うのか? そのとき、なぜエリートはパニックを起こし、人々は自発的な秩序をつくり上げるのか? 1906年のカリフォルニア大地震から、ニューオーリンズの巨大ハリケーン、9.11テロまで、危機の最中に現れる人々の自発的な相互扶助のメカニズムを追った、珠玉のノンフィクション。 旧版での抄録部分、原注などを完全収録した決定版。 目次 プロローグ 地獄へようこそ 第1章 ミレニアムの友情:サンフランシスコ地震 第2章 ハリファックスからハリウッドへ:大論争 第3章 カーニバルと革命:メキシコシティ大地震 第4章 変貌した都市:悲嘆と栄光のニューヨーク 第5章 ニューオーリンズ:コモングラウンドと殺人者 エピローグ 廃墟の中の入り口
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戦争と西洋
¥1,925
戦争と西洋 西側の「正義」とは何か 筑摩選書 0305 西谷修/著 出版社名 筑摩書房 出版年月 2025年6月 ISBNコード 978-4-480-01823-6 (4-480-01823-9) 税込価格 1,925円 頁数・縦 269P 19cm 二〇世紀に世界は二度の全面戦争を経験した。 主権国家が並び立つ国際秩序を確立した〈西洋〉が、外部を征服し「世界化」したそのとき、世界中を巻き込む大戦争が起こったのだ。 総力戦と化した戦争は核兵器を生み、戦争は人類破滅を招きかねない「不可能」なものとなった。 にも拘わらず、世界大戦終結から八〇年、世界はふたたび全面戦争への傾斜の上に立っている。 冷戦終結が世界の平和をもたらすはずではなかったのか? なぜこうなったのかを西洋精神史を参照項に検証する。 目次 第一章 世界戦争とは何だったのか 第二章 戦争と西洋―〈世界戦争〉への道 第三章 「冷戦」の基本構造 第四章 核兵器とは何か 第五章 西洋の次なる「敵」と新しい「正義」 第六章 戦争とメディア 第七章 「テロとの戦争」はいかにして起きたか 第八章 「テロリスト」という非存在 第九章 戦争の「民営化」 第一〇章 「アフガン戦争」とは何だったのか 第一一章 イラク―「ならず者国家」の市場解放 第一二章 文明のための「衛生的」な戦争 第一三章 核の恐怖とテロリズム 第一四章 ウクライナ戦争が炙り出す〈西側〉の欺瞞 第一五章 イスラエル―ガザ攻撃に見るアメリカとの相同性 第一六章 ヨーロッパと反ユダヤ主義 第一七章 〈世界戦争〉八〇年後の世界 付論 二〇二五年初頭、今、アメリカで何が起こっているのか?
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戦争はどうすれば終わるか?
¥1,056
戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論 集英社新書 1204 柳澤協二/著 伊勢崎賢治/著 加藤朗/著 林吉永/著 自衛隊を活かす会/編 出版社名 集英社 出版年月 2024年2月 頁数・縦 250P 18cm ロシア・ウクライナ戦争は泥沼化し、戦死者の数はふくれあがっている。 戦闘の終わる気配が見えない中、中東ではイスラエルとパレスチナのハマスの間で新たな紛争が起きてしまった。 いずれも歴史的な経緯と国民感情もあり停戦は困難、かつ終戦は遠い状況だ。 そして欧米のウクライナ支援の延長で、「テロとの戦い」と称しガザで民族浄化を行うイスラエル支持に日本はまわっていいのか? 軍事と紛争調停のリアルを知る専門家がふたつの戦争の背景や戦史をひもときつつ、停戦の困難さと可能性を多角的に分析。 そして導き出された教訓をもとに、「非戦」という理念にもとづいた日本の安全保障のあるべきスタンスを提示する。 目次 第1章 ウクライナ戦争の終わらせ方を考える(柳澤協二氏の第一発言―戦争はどういう時に終わるのか 林吉永氏の第一発言―戦争の歴史から見た停戦と専守防衛 ほか) 第2章 討論 戦争を理解できなければ停戦もイメージできない(冷戦時代の戦争要因と現代の戦争要因 現実空間と言説空間をめぐって ほか) 第3章 ガザの戦争・人道危機を考える(愚かな戦争―戦争の結果という視点から―柳澤協二 まだ「名称」が付けられない「ガザ紛争」―加藤朗 ほか) 第4章 戦争を終わらせた後の世界に向けて(分断と戦い停戦を追い求める―伊勢〓賢治 システム論から見える停戦の難しさ―加藤朗 ほか)
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イスラエルについて知っておきたい30のこと
¥2,090
イスラエルについて知っておきたい30のこと 早尾貴紀/著 出版社名 平凡社 出版年月 2025年2月 頁数・縦 253P 19cm パレスチナの地で行われてきた暴力の原理を知る。 イスラエルという国は何なのか?ユダヤ教とシオニズム、ホロコーストの政治利用、欧米の植民地主義、オスロ合意の欺瞞、”10.7”蜂起、ガザ地区の未来図… いま私たちがパレスチナ問題を考えるための基本書。 目次 第1部 19世紀~1948年 イスラエルはどのようにしてつくられたのか(シオニズムはどのように誕生したのか 植民地主義とシオニズムの関係とは シオニズムの物語とは ほか) 第2部 1948年~90年代 イスラエルはどんな国か 占領政策、オスロ合意まで(建国されたイスラエルはどんなところか イスラエルの産業とは イスラエルには誰が住んでいるのか ほか) 第3部 2000年代~ オスロ合意後のイスラエルはどうなっているか(第2次インティファーダ後の一方的政策とは イスラエルはなぜハマースを敵視するのか パレスチナの民意へのイスラエルの反応は ほか)
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中学生から知りたいパレスチナのこと
¥1,980
中学生から知りたいパレスチナのこと 岡真理/著 小山哲/著 藤原辰史/著 出版社名 ミシマ社 出版年月 2024年7月 頁数・縦 216P 19cm この本から、始まる新しい世界史=「生きるための世界史」。 あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。 アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話からはじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。 目次 1 私たちの問題としてのパレスチナ問題(岡真理「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題―ガザのジェノサイドと近代五百年の植民地主義」 「ユダヤ人のパレスチナ追放による離散」は史実にない ジェノサイドが終わるだけでは不十分 ほか) 2 小さなひとりの歴史から考える(小山哲「ある書店店主の話―ウクライナとパレスチナの歴史をつなぐもの」 ふたつの戦争のつながり 長い尺度で問題を捉える ほか) 3 鼎談「本当の意味での世界史」を学ぶために(今の世界史は地域史の寄せ集め 「西」とはなんなのか? ナチズムは近代西洋的価値観の結晶 ほか)
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神秘のユニコーン事典
¥1,980
神秘のユニコーン事典 幻獣の伝説と物語 Rustica Editions/編 〔ダコスタ吉村花子/訳〕 出版社名 グラフィック社 出版年月 2021年7月 頁数・縦 135P 18cm
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新百姓 0号
¥2,200
SOLD OUT
新しく刊行がスタートした雑誌「新百姓」。 テーマ、思想、ビジュアル、対談、インタビューなど全てこれからの時代を考えるためのアイディアが満載の注目の雑誌です。 シリアルナンバーつき、増刷を行わない新しい発行スタイルです。 (当店のオンラインストアよりご購入時には、シリアルナンバーはランダムに出荷となります) 編集室より ■『新百姓』とは:人間の創造性の解放を促す雑誌 『新百姓』では、「どうすれば人間はシステムの支配から解き放たれ、つくることを思い切り楽しめるか?」 (Why can’t we be playful everyday?)を根底の問いに掲げています。 効率性や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。 そういったものに疑問を持ち、新しい生き方を探究している人たちの問いと実践の物語を紹介する雑誌です。 毎号、古来から人間が行ってきた根源的な営みを1つずつ特集テーマに掲げ、その意味を深め、捉え直して転回することを試みます。
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ガザ・キッチン
¥4,950
ガザ・キッチン パレスチナ料理をめぐる旅 ライラー・エル=ハッダード/著 マギー・シュミット/著 藤井光/〔ほか〕訳 岡真理/監修 出版社名 オレンジページ 出版年月 2025年6月 ガザの料理人、農家、商人たちの仕事ぶりを切り取った美しい写真と、ガザの人々の料理とレシピ、伝統、家族についての記録。 目次 基本の食材 スパイス、だし汁など サラダ スープ、ディップ、スプレッド パン、ビスケット、セイボリーパイ 小皿料理 卵料理・メッゼ シチュー・スープ 豆と穀物と野菜 野菜の煮込み料理 米料理、野菜の詰めもの料理 肉料理、特別な日のための料理 シーフード お菓子と飲みもの ピクルスと保存食
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忘れられた日本人
¥1,078
忘れられた日本人 岩波文庫 宮本常一/著 出版社名 岩波書店 出版年月 1984年5月 昭和14年以来、日本全国をくまなく歩き、各地の民間伝承を克明に調査した著者(1907‐81)が、文化を築き支えてきた伝承者=老人達がどのような環境に生きてきたかを、古老たち自身の語るライフヒストリーをまじえて生き生きと描く。辺境の地で黙々と生きる日本人の存在を歴史の舞台にうかびあがらせた宮本民俗学の代表作。 目次 対馬にて 村の寄りあい 名倉談義 子供をさがす 女の世間 土佐源氏 土佐寺川夜話 梶田富五郎翁 私の祖父 世間師 文字をもつ伝承者
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一四一七年、その一冊がすべてを変えた
¥1,760
本 一四一七年、その一冊がすべてを変えた ちくま学芸文庫 ク39-1 スティーヴン・グリーンブラット/著 河野純治/訳 出版社名 筑摩書房 出版年月 2025年11月 ルネサンス前夜のイタリア。教皇庁の書記官ポッジョ・ブラッチョリーニは、古代の文献を探し求める人文主義者でもあった。 1417年、ドイツに旅に出た彼は、修道院で一冊の写本を発見する。 それは、古代ローマの詩人ルクレティウスの『事物の本性について』。 千年以上の眠りから偶然にも目覚めたこの作品は、キリスト教的世界観と真っ向から対立する宇宙論を高らかに歌い上げていた。 ポッジョはこの詩を世に送り出し、それを読んだモンテーニュら様々な思想家・芸術家によって新しい時代が花開いていく―。 一冊が引き越こした歴史を生き生きと描く、ピュリッツァー賞受賞の傑作。 目次 第一章 ブックハンター 第二章 発見の瞬間 第三章 ルクレティウスを探して 第四章 時の試練 第五章 誕生と復活 第六章 嘘の工房にて 第七章 キツネを捕らえる落とし穴 第八章 物事のありよう 第九章 帰還 第一〇章 逸脱 第一一章 死後の世界
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ハリスツイードとアランセーター
¥3,300
スコットランドとアイルランドの小さな離島で誕生した2つのクラフトは、様々な“伝説”をともない、いまなお、服飾好きの心を揺さぶる。 その伝説の真実とは何か。丹念な現地取材を基に、豊富な情報、叙情あふれる文章と壮麗な写真で、ものづくりの真実に迫る渾身のファッション紀行。 くろすとしゆき氏の特別寄稿『ミステリアス・アラン』を収録。 ハリスツイード編(ケルト文化に彩られたハリスツイード発展の歴史;ハリスツイード復活の鍵を握るミル;織り手が描く過去と未来のハリスツイード;未来を守る試み;島の人びとの心を描くハリスツイード) アランセーター編(伝説は語る;アイルランドの孤島;イニシモア島―時代の流れの中で;ゴルウェイ・オモーリャ―クラフトの守り人;イニシア島―歴史の生き証人;っくりつカントリーライフ博物館―伝説と史実の狭間で;イニシマン島―旅の終焉、島の未来)
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戦争と報道
¥693
戦争と報道 「八月ジャーナリズム」は終わらない 岩波ブックレット No.1111 岩波書店 栗原俊雄 夏の集中的な戦争報道は「八月ジャーナリズム」と揶揄される。 しかし著者はそれを一年中、20年間行ってきたいわば「常夏記者」。 なぜ今も80年前の戦争についての報道が必要なのか、戦争体験者がいなくなる中でどんな意義があるのか。 世界が不安定化する中、戦艦大和、シベリア抑留、硫黄島遺骨収容などを例に改めて戦争報道の意義を伝える。 第1章 新聞と戦争 第2章 「常夏記者」誕生 第3章 現代史としての「戦争」 第4章 今日の戦争報道
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平和の下で
¥3,685
平和の下で ホロコースト生還者によるアメリカの公民権のための闘い The Hands of Peace 小鳥遊書房 マリオン・イングラム 北美幸 袴田真理子 寺田由美 村岡美奈 戦時中迫害されたユダヤ人女性が、公民権運動渦中のアメリカに「自由」の十字架を立てる。ジェイムズ・ボールドウィンらと共に公民権運動に参加し、ワシントン大行進や、危険の多い地域でアフリカ系アメリカ人の有権者登録にボランティアとして携わることで示した非暴力の抵抗。 愛と戦争 はじまり ブラック牧師様、ありがとう 風が吹くなかで ワシントン大行進 ボールドウィン兄弟とオデル 一九六四年ミシシッピ行き 自由の道 自由の十字架 私の恋人、ミシシッピ 奮闘そして敗走 家に戻り、再び離れる ミシシッピへの帰還 ホロコーストを生き延びたユダヤ人女性がアメリカ公民権運動で人種差別と闘う。 ジェイムズ・ボールドウィンらと共に公民権運動に参加し、ワシントン大行進や、危険の多いミシシッピでアフリカ系アメリカ人の有権者登録にボランティアとして携わることで示した非暴力の抵抗。 虐殺と戦争を生き抜いた著者が伝える、人種差別への視座。 本書は『戦渦の中で』の姉妹本です。 【目次】 第1 章 愛と戦争 第2 章 はじまり 第3 章 ブラック牧師様、ありがとう 第4 章 風が吹くなかで 第5 章 ワシントン大行進 第6 章 ボールドウィン兄弟とオデル 第7 章 一九六四年 ミシシッピ行き 第8 章 自由の道 第9 章 自由の十字架 第10 章 私の恋人、ミシシッピ 第11 章 奮闘そして敗走 第12 章 家に戻り、再び離れる 第13 章 ミシシッピへの帰還 訳者解説 年表 参考図書
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戦渦の中で
¥3,685
戦渦の中で ホロコースト生還者による苦難と希望の物語 The Hands of War 小鳥遊書房 マリオン・イングラム 村岡美奈 北美幸 寺田由美 著者が幼き頃に経験した、非ユダヤ人の父へのナチによる暴力、ユダヤ人の母の自殺未遂、強制収容所移送の数日前に起きた空爆作戦と混乱、そして未だトラウマとして残る空襲大火の中での断末魔―。記憶を辿りながら掘り起こされる第二次世界大戦下のハンブルクの姿。 第1章 戦時下の子ども 第2章 母の話 第3章 毒された空気 第4章 目覚め 第5章 ゴモラ作戦 第6章 隠れ家の月 第7章 解放 第8章 川べりの避難所 第9章 ウリの話 第10章 新世界 第11章 ブランケネーゼの子どもたち ホロコースト生還者が描く、 ナチス政権下の恐怖とハンブルク空襲大火の焦熱地獄。 著者が幼き頃に経験した非ユダヤ人父への暴力、ユダヤ人母の自殺未遂、強制収容所移送の数日前に起きた空爆作戦と混乱、そして未だトラウマとして残る空襲大火の中での断末魔。 殺されていった家族や知人への追悼と、未来への伝言として残される回顧録。 本書は『平和の下で』の姉妹本です。 【目次】 第1 章 戦時下の子ども 第2 章 母の話 第3 章 毒された空気 第4 章 目覚め 第5 章 ゴモラ作戦 第6 章 隠れ家の月 第7 章 解放 第8 章 川べりの避難所 第9 章 ウリの話 第10 章 新世界 第11 章 ブランケネーゼの子どもたち 訳者解説 年表 参考図書
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長崎の教会
¥2,090
平凡社 白井綾 祈るひとびとによって大切に守られてきた長崎の教会。教会堂は祈りをささげるひとびとをやさしく、あたたかく包み込む。長崎市内や海沿いの外海地方、そして五島列島などの、25の教会を掲載。 頭ヶ島教会 江袋教会 旧鯛ノ浦教会 若松大浦教会 青砂ヶ浦教会 旧五輪教会 中ノ浦教会 水ノ浦教会 堂崎教会 江上教会〔ほか〕
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西洋の書物工房 ロゼッタ・ストーンからモロッコ革の本まで
¥1,540
朝日新聞出版 貴田庄 私たちは、いま手にしている書物の、「物」としての素材や形態の変化について、どれだけ知っているだろうか。パピルスから蝋板、羊皮紙から抄紙への歴史。巻子本からコデックス、革装本へと進化した製本術。花切れ、天金や小口の装飾、見返しなど、本を成立させる各部の起源と変遷を、製本と装丁の本場、パリで学んだ著者が辿る。ウィリアム・モリスの理想の書物、究極の本「モロッコ革の本」の歴史、フランスの名だたる製本職人たちの作品や、工芸品とも言える美しい革装本の写真も多数紹介。西洋の書物史のすべてがわかる、愛書家垂涎の一冊。 第1章 書物の考古学 第2章 西洋の紙「羊皮紙」 第3章 本の誕生と製本術 第4章 ケルムスコット・プレス 第5章 モロッコ革を求めて 第6章 フランスの革装本 第7章 天金と小口装飾 第8章 花切れ 第9章 マーブル紙と見返し
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中世音楽の精神史
¥1,210
祈りの表現から誕生・発展したポリフォニー音楽、聖歌を広く伝えるために進められた理論の構築と音楽教育の展開、楽譜の創造、ギリシャ音楽理論の受容…キリスト教と密接に結び付きながら開花し、西洋音楽の礎となった中世音楽の謎に迫る。 プロローグ―グレゴリオ聖歌と中世の教会音楽 第1章 中世の音楽教育 第2章 ボエティウスの音楽論と中世知識人たち 第3章 オルガヌムの歴史 第4章 ノートルダム楽派のポリフォニー 第5章 アルス・アンティカの歴史的位置 第6章 アルス・ノヴァとトレチェント エピローグ―ルネサンス音楽への道
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ペンと剣 増補新版
¥2,530
2026年2月15日(日)15:00~16:30 訳者 中野真紀子様によるトークイベント開催! 増補新版『ペンと剣』(中野真紀子 訳)が里山社から刊行されました。 『オリエンタリズム』などの著作で知られるエドワード・サイードのインタビュー集です。 サイードはコロンビア大学の比較文学の教授であり、パレスチナに関して積極的に関わり、そのことを自身の学問研究にも深く反映させた知識人でした。 1948年のイスラエルの軍事侵攻(ナクバ)で故郷を追われたパレスチナ人のひとりでした。 本書は1987年~1994年の7年間にかけて、オスロ合意という大きなターニングポイントを挟んでのインタビュー集になっています。 現在に至るまでのパレスチナ・イスラエル・アメリカ・アラブ諸国の関係性や出来事がよく分かります。 今回の増補新版により、現在の世界の在りざまが、サイードの指摘の先見性によって非常にクリアに見えてきます。 以下はこのインタビュー集で語られることのほんの一部ですが、 いまの日本にいる人々にとっても切実なテーマだと感じられました。 *サイードは早くからパレスチナとイスラエルの二国家共存、つまりパレスチナとしてイスラエルの存在を承認することを提唱していました(異なるものの否認や追放でなく) *犠牲者の犠牲者としてのパレスチナ人、ヨーロッパでジェノサイドにあったユダヤ人によって迫害されるという非常に際立った立場にいることを指摘し、 *さらにインタビュー後のことになりますが、9.11.以後、排除したい相手をテロリストとみなす思考方式が国や地域を変え広がっていくことをサイードは危惧していたそうです。 「パレスチナという理念は、他者との共生、他者の尊重、パレスチナ人とイスラエル人とが互いに相手の存在を認めることである」 という一文がカバーに記されています。 遠い国の出来事が様々な観点から自分事に引き付けて考えられる本です。 他の関連書とともに販売をしています。 【出版社による紹介文】 分断が進む世界への絶望に抗うために 広い視野で希望を見出すサイードの思想 西洋中心の価値観に異議を唱え、アカデミズムの枠を越えて政治に声を上げた人物像を浮かび上がらせる、サイードをこれから読む人にも最適な一冊。西洋の視点を通して表象されたアラブ・イスラム世界のステレオタイプを、西洋が支配に利用してきたことを論じ、権力と知識の関係を問い直す古典的名著『オリエンタリズム』。西洋の文化や文学が植民地支配や帝国主義と深く結びつき、権力構造に奉仕してきたことを分析する『文化と帝国主義』。自著をわかりやすい言葉で語り、パレスチナ問題に通ずる世界の構造を広い視野で捉え「和解と共生」への道を示すインタヴュー集。 「パレスチナという理念は、他者との共生、他者の尊重、パレスチナ人とイスラエル人とが互いに相手を認めるという理念である」 目次 復刊によせて 序文 イクバール・アフマド 第1章 パレスチナ人の祖国追放をめぐる政治と文化 第2章 オリエンタリズム再訪 第3章 ペンと剣│文化と帝国主義 第4章 イスラエルとPLOの合意│批判的評価 第5章 パレスチナ│歴史への裏切り 謝辞 デーヴィッド・バーサミアン 2010年版序文 ヌバール・ホヴセピアン エドワード・W・サイード略歴 文庫版・訳者あとがき 増補新版・訳者あとがき 索引 著者プロフィール エドワード・W・サイード (エドワード ワディ サイード) (著) 1935年イギリス委任統治下のエルサレムに生まれ、エジプト・カイロの英国系学校に通う。1951年に渡米しアメリカで高等教育を受ける。プリンストン大学、ハーヴァード大学で学位を取得。コロンビア大学で英文学・比較文学を教える。『オリエンタリズム』『知識人とは何か』(ともに平凡社)、『文化と帝国主義』『遠い場所の記憶──自伝』(ともにみすず書房)などのポスト・コロニアル研究における画期的書物を記す。1967年第3次中東戦争を機にパレスチナ解放運動の理念に共鳴し、ヤセル・アラファトの演説原稿の作成を手伝うなど西欧社会や文化への深い理解を通じて解放運動に貢献。1977年からPNC(パレスチナ民族評議会)のメンバーとなり米国との和平提案を仲介するなど、対話による解決に向けて尽力。『パレスチナ問題』『イスラム報道』(以上みすず書房)などのパレスチナ問題に関する書籍も多数出版。次第にPLO主流派とは隔たりが大きくなり、91年に白血病と診断されPNCを辞任。93年のオスロ合意には警鐘を鳴らし解放運動の中では孤立したが、死の直前まで精力的な政治批判をつづけた。03年死去。 デーヴィッド・バーサミアン (デーヴィッド バーサミアン) (著) 1945 年ニューヨーク生まれ。両親はアルメニア人でトルコにおける大虐殺(1915 年)を逃れてアメリカに渡った。コロラド州ボールダー市を拠点としたコミュニティー放送局の活動に携わり、アメリカの主流メディアが取り上げない体制批判の声をとどける番組「オルターナティブ・ラジオ」を1986 年後半に創始し、現在も活動を続けている。ノーム・チョムスキーとの数知れぬ対談が有名だが、その他にもエドワード・サイード、ハワード・ジン、タリク・アリ、アルンダティ・ロイ、ラルフ・ネーダーなど数多くのプログレッシヴな論客との対談を重ね、それに基づく書籍も多数刊行している。独立メディアの世界に大きな足跡を残し、多数の賞を受賞している。 中野 真紀子 (ナカノ マキコ) (訳) 翻訳者。『ペンと剣』をきっかけに、サイードやパレスチナに関連する書籍や映像の翻訳を多数行っている。最新訳書はアーティフ・アブー・サイフ著『ガザ日記:ジェノサイドの記録』(地平社)。他の分野では、ノーム・チョムスキー/エドワード・ハーマン共著『マニュファクチャリング・コンセント――マスメディアの政治経済学』(トランスビュー)、ナオミ・クライン著『地球が燃えている――気候崩壊から人類を救うグリーン・ニューディールの提言』(共訳、大月書店)など。独立メディア系の活動では、ニューヨーク発の非営利メディア Democracy Now!の日本語版を提供する「デモクラシー・ナウ!ジャパン」の代表を務める。
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沖縄をめぐる言葉たち
¥2,200
沖縄をめぐる言葉たち 名言・妄言で読み解く戦後日本史 河原仁志/著 出版社名 毎日新聞出版 出版年月 2020年6月 戦後75年。62の言葉が、この国の実像を映し出す。 戦中戦後、米統治時代から本土復帰を経て現代へ。 大田實海軍少将の電文から、戦没者追悼式で感動を呼んだ詩「生きる」まで。 「言葉」を紡いで、沖縄と日本の来し方・行く末を描く! 目次 第1章 沖縄戦の残影 第2章 米統治の闇 第3章 本土復帰の騒乱 第4章 昭和の葛藤 第5章 平成の胎動 第6章 普天間の虚実
