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90歳セツの新聞ちぎり絵
¥1,980
家族のために働き続けた彼女の転機は、90歳で訪れた。 奈良県桜井市生まれ、在住の木村セツさん90歳。ツイッターアカウント「90歳セツの新聞ちぎり絵」のフォロワー数はなんと3万人以上。テレビ出演も引きも切らない。 銀行員、養鶏、喫茶店農業…様々な仕事をしながら趣味ももたずに働き続けて彼女が、夫を亡くした明くる年、2019年元旦から始めた新聞ちぎり絵で才能が開花したのだ。 日常にあるものを題材に新聞紙を使って生み出す作品は、作る歓びに溢れ、精緻なのにユーモラス。一年で70点以上制作した作品は、戦前生まれで昭和を駆け抜けた、90年分の人生が詰まっていた--。 生活を慈しむことの大切さと、おばあちゃんと一緒に過ごした日々の懐かしさ、そして、いくつになってもものを作る歓びを呼び覚まさせてくれる一冊です。 コミカルなコメントとともに綴る、どこか懐かしく日常賛歌のような、新聞ちぎり絵+ライフ・ヒストリー。 目次 新聞ちぎり絵作品集(コメント付き)/「新聞ちぎり絵」の作りかた/セツさんライフヒストリー 前書きなど 「こんなにえらい熱中するもんなかったなあ。食べるだけが趣味でした。もうずっと働 いてました。おとうさんが前の年の十一月三十日に亡くなって、何もすることなくなって、二〇一九年一月一日、元旦から新聞ちぎり絵始めました。わたしもちぎり絵するから、おとうさんのこと、ほんまに全然思わんようなりました」 (出版社データベースより) ------ 『90歳セツの新聞ちぎり絵 』 木村セツ(画) 発行:里山社 A5判
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94歳セツの新聞ちぎり絵日記
¥2,090
シリーズ累計3万部突破!92歳から94歳までに作ったユーモア溢れる新作ちぎり絵と創作の日々を綴る日記作品集。 90歳で夫の他界を機に新聞ちぎり絵を始めた木村セツさん。 第3弾は2021~2023年1月までの2年間の日記と新作ちぎり絵を収録。一躍時の人となり、世界も大きく変わったこの2年も、セツさんは毎朝仏壇神棚に手を合わせ、ちぎり絵を作り、よく食べ、猫と遊び、まわりに感謝。94歳になっても変わらないルーティンとますますおいしそうな新聞ちぎり絵にほっとする時間が流れる日記作品集です。 著者プロフィール 木村 セツ (キムラ セツ) (著/文 | イラスト) 1929年(昭和4年)1月7日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員で紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業など仕事に励む。2018年年末に夫を亡くし、2019年元旦から娘の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。孫がツイッターで作品を発表すると、その作品の細かさ、鮮やかさ、作品のユーモラスな可愛らしさなどがたちまち話題となり、NHK「あさイチ」ほか雑誌や新聞でも話題に。ツイッターアカウントはフォロワー数7万6千人以上(2023年2月現在)。既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』(ともに里山社)、イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』(理論社)がある。 (出版社より)
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谷川俊太郎 絵本★百貨典
¥4,400
東京で開催中の展覧会「谷川俊太郎 絵本★百貨典」の図録が入荷しました。 これまで刊行された絵本を鮮明な図版と谷川俊太郎のインタビュー、また絵本にまつわるエッセイなど、贅沢に収めています。 図版が鮮明で写真の枚数も多いので、一つの作品がたっぷり味わえます。 24歳で自費出版した写真と詩の『絵本』から、最新作『ここはおうち』まで収録。 なかなか実物を目にすることが少ないものもあり、美術館をゆっくり好きなだけ鑑賞しているような気持ちになれます。 福岡にも巡回してほしい、と切に思う1冊です。 出版社:ブルーシープ 2023年5月
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バラの国の唄がきこえる
¥3,630
ブルガリアで18歳まで育ったアーティスト、ビリャナ・ストレムスカによるブルガリア民謡の世界観を水彩画で描いた美しい本です。 アメリカで長く生活した際に出会った、ブルガリア出身のダンサーや歌手など沢山の人たちからもらったインスピレーションを水彩画で表現しています。 山間に沈む夕日の美しさや、恋人たちの睦みあう姿など、水彩画の色あいに目を奪われます。 ブルガリア民謡から伝えられる、民俗文化の神秘性や精神性を美しい絵と造本で味わえます。 製本は美篶堂による、手製本です。開きやすく、ゆったりと本を楽しめます。 (ルリユール書店) ゆめある舎 2022年3月発行 24×18×0,8cm
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リネア モネの庭で
¥1,760
モネの絵と生涯と、フランスへの旅が一緒に楽しめる『リネア モネの庭で』が30年ぶりに復刊されました。 夢がいっぱい詰まった本で、当店も子供の頃に大好きだった本です。復刊がとても嬉しいです。 落ち着いた物語の絵と、モネの絵・モノクロの当時の肖像写真や植物画などが一体となり、幸せな世界を作り上げています。 モネ一家のことも詳しく書いてあり、美術館でモネの絵は見慣れてると思っている方にも新たな発見があるかもしれません。 (ルリユール書店) ------ ・スウェーデン発、欧米で100万部超のベストセラー絵本の日本語版が30年ぶりに復刻! ・名画『睡蓮』をはじめとするクロード・モネの絵が、まるで美術館を巡るように散りばめられた美しい絵本。 ・主人公はモネの絵が大好きな少女リネア。モネの庭を訪れ、印象派やモネの家族の物語を知ることで成長していく、一人の少女の記録。 スウェーデンに暮らす、感受性の豊かな少女リネアは、モネの絵が大好き。仲良しの元庭師・ブルームさんと一緒に憧れの「モネの庭」に出かけ、旅先での出来事や出会いを経て大切なことを学びます。 『睡蓮』をはじめとする名画の数々や、モネの家族写真を織り交ぜながら、モネの絵やその人生、印象派のことを、少女リネアと一緒に知っていくドキュメンタリータッチの絵本。 欧米で100万部超、日本でも6万部を記録したベストセラー。「子どもにも読ませたい」「もう一度読みたい」 (出版社データベースより) ------ クリスティーナ・ビョルク(著/文)レーナ・アンデション(イラスト)福井 美津子(翻訳) 発行:株式会社 世界文化社 B5変型判 縦233mm 横162mm 56ページ 2023年3月