ポスト・ヨーロッパ 共産主義後をどう生き抜くか
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ポスト・ヨーロッパ 共産主義後をどう生き抜くか
スラヴェンカ・ドラクリッチ/著 栃井裕美/訳
出版社名 人文書院
出版年月 2023年2月
共産主義終焉から30年後の東欧。
ストックホルムでオウムを連れた移民、リヴィウの少女の写真、スコピエのアレキサンダー大王の彫刻、ソ連軍によるプラハ侵攻50周年の記念式典など、東欧の現在の政治的・社会的問題を垣間見ることができる刺激的でタイムリーな政治的ルポルタージュ。
東欧のボーヴォワールともいわれ、内戦を経験した旧ユーゴ出身のジャーナリストが鋭くえぐる西側の論理からだけではみえないヨーロッパ事情。
目次
昔々、一九八九年のある日のこと
ヨーロッパのフードアパルトヘイト―すべての胃袋は同じにあらず?
ウクライナの不機嫌な女の子―人は何を見て、何を見落とすのか
アンゲラおばさんとドナルド・トランプの会談―アンゲラ・メルケルとオルバーン・ヴィクトルのシーソーゲーム
一九六八年プラハ:なぜ共産主義はウールのセーターに似ているのか―…あるいは、犠牲者の追悼が不快な理由
女性、ハラスメント、東、西―暴力に耐性のある女性なんていない
恐怖を煽る―ナショナリズムが感情を呼び起こす理由
北マケドニア共和国―より良い過去をいかに構築するか
スウェーデンのオウム、移民問題など―かつての移民と新たな難民をめぐって
お気に入りのカード―一枚の魔法のプラスチックカードにできた亀裂
ロスト・イン・トランジョン―社会的所有から私有財産への長い道のり
ホロコーストと盗まれた記憶―追悼のさまざまな方法をめぐって
ヨーロッパ合州国?―東欧の移民熱
未来の音楽―二〇一一年イタリア:古きよきヨーロッパ、新たなヨーロッパ、変わりゆくヨーロッパ
私のブレグジット
著者紹介
ドラクリッチ,スラヴェンカ (ドラクリッチ,スラヴェンカ)
クロアチアのジャーナリスト、作家。1949年アドリア海の港町リエカに生まれる。
ザグレブ大学で比較文学と社会学を専攻。
旧ユーゴ初のフェミニスト団体「女性と社会」を創設し、東欧初のフェミニストの本『フェミニズムの大罪』(1984年)を発表する。
ユーゴ紛争を機にスウェーデンへ移住
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