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夫・車谷長吉
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「もし、こなな男でよければ、どうかこの世のみちづれにして下され。」
四十八歳の風変わりな私小説作家の求愛を受け容れた四十九歳の詩人。
強迫神経症、直木賞受賞騒ぎ、訴訟、カブトムシ愛、四国遍路の旅、二人での句会、そして不意の死別。
起伏に富んだ夫婦の日々を至純の筆致で描き、高い評価を得た名随想。
1(絵手紙;出会いまで;『鹽壺の匙』のころ;結婚まで)
2(千駄木;宴;低迷運;狂気)
3(『赤目四十八瀧心中未遂』のころ;直木賞受賞・光と影;終の住処;けったいな文士)
4(南半球一周航海へ;初恋の人のことなど;お遍路)
5(異変;永訣)
6(墨書展)
講演 詩と小説の間―夫・車谷長吉とともに
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