マルグリット・ロン 近代フランス音楽を創ったピアニスト
¥3,080
残り1点
International shipping available
フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルはいつから「近代フランス音楽の三大巨匠」とよばれるようになったのか。彼らの名声の背景にはひとりの女性ピアニストがいた。マルグリット・ロン(1874‐1966)である。本書は、3人の作曲家の正典化へのロンの貢献を、彼女の著書、講演、さらに演奏の分析をとおして徹底的に検証。音楽文化の形成における演奏家の役割をあざやかに剔出する!
第1部 カノンとしての“フォーレ・ドビュッシー・ラヴェル”(近代フランス音楽と「三大巨匠」;マルグリット・ロンと「三大巨匠」)
第2部 演奏家と作曲家(フォーレ「以前」;ガブリエル・フォーレとともに;クロード・ドビュッシーとともに;モーリス・ラヴェルとともに)
第3部 「三大巨匠」の成立(パリ音楽院ピアノ科におけるフォーレ、ドビュッシー、ラヴェル;パリ音楽院外におけるロンの教育文化活動)
第4部 伝統と忠実(「忠実さ」の論理;様式とテクニック;「フォーレの伝統」;「伝統」とマニエリスム)
フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル。
「伝説」が「歴史」へと変容するとき、そこにはいつも彼女がいた──
演奏家が音楽史の形成に積極的役割を演ずる姿を描きだす!
フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルはいつから「近代フランス音楽の三大巨匠」とよばれるようになったのか──。
彼らの名声の背景にはひとりの女性ピアニストがいた。マルグリット・ロン(1874?1966)である。
ロン?ティボー国際コンクールの創設者のひとりとしても名を残すロンは、三大巨匠の伝承の語り部を任じ、「作曲家への忠実」をモットーに、著書・講演・演奏活動をとおして、彼らの音楽が「フランス音楽の正典(カノン)」としての地位を確立することに貢献した。
演奏家が音楽史の形成に果たす積極的役割をあざやかに剔出した画期的研究!
¥3,080
