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毎日夜を産む。
¥1,100
SOLD OUT
清水あすかさんの第2詩集です。
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ジョルジュ・サンド――自由、愛、そして自然
¥2,420
持田明子 A5変並製 280ページ 刊行日: 2004/6 “自由を生きた女性” 生誕200年記念出版! “田園小説”“恋多き女”等の今までのサンド像を一新! いち早く“近代”を疑問視し、女性による新しい世界認識の革命をもたらしたラディカルな思想家・サンドの全体像を明らかにする。 写真・図版約170点 目次 〈序〉 サンド、 自由な女性 ミシェル・ペロー 1 一族の物語 1694-1799年 2 父母の物語 1800-1804年 3 風変わりな少女の物語 1804-1822年 4 地方の若妻の物語 1823-1830年 5 〈自由〉 を求めた女性の物語 1830-1832年 6 〈ヴェネツィアの恋人たち〉 1833-1835年 7 芸術家の輪 1834-1836年 8 ショパン 1836-1839年 9 政治の季節 1830-1848年 10 革命の嵐が過ぎて ―― ノアンの奥方 1848-1876年 〈付〉 同時代人の証言 バルザック / ボードレール / ハイネ / マッツィーニ / フロベール / バクーニン / ドストエスフキー ジョルジュ・サンド著作一覧 ジョルジュ・サンド略年表 あとがき 人名索引 (出版社ホームページより)
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スピリディオン
¥3,080
スピリディオン 物欲の世界から精神性の世界へ ジョルジュ・サンド セレクション ジョルジュ・サンド 大野一道 ,訳 藤原書店 2004年10月 321p 世間から隔絶された18世紀の修道院を舞台にした神秘主義的哲学小説。堕落し形骸化した信仰に抗し、イエスの福音の真実を継承しようとした修道士スピリディオンの生涯を、孫弟子アレクシが自らの精神的彷徨と重ねて語る。アレクシもスピリディオン同様カトリックの現実に絶望、一時プロテスタンティズムに傾き、ついで18世紀の無神論的哲学に惹かれる。が、最後にキリスト教を超える新しい信仰「永遠の福音」の教えを、スピリディオンの墓を暴いて発見、そこに人類全体の連帯と解放の夢を聞き取り、迫り来るフランス革命に、夢の一部の具体化を感じる。正統の中から生まれた異端的思想こそ未来を担うものであることを、サンドは主人公たちの生き方を通して描いた。
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黒い町
¥2,640
ジョルジュ・サンド 石井啓子訳=解説 296ページ 刊行日: 2006/2 “女性による初の産業小説” 19世紀半、ドストエフスキーやゾラに先立ち、労働者の生活を初めていきいきと描いた女性、ジョルジュ・サンド。谷底の工場の町〈黒い町〉を舞台に、愛し、悩みながら自ら道を切り拓いてゆく労働者の姿を描きだす画期的作品。 目次 第 1 章 若き刃物職人の悩み 第 2 章 トニーヌへの想い 第 3 章 恋よりも成功? 第 4 章 あばら家のオードベール 第 5 章 空想家の夢と絶望 第 6 章 おんぼろ工場の主 第 7 章 嵐の夜に 第 8 章 賢明なトニーヌ 第 9 章 工場の危機 第10章 苦闘するセテペ 第11章 トニーヌの迷い 第12章 遍歴の旅へ 第13章 故郷への帰還 第14章 再 会 第15章 〈御令嬢〉 とは? 第16章 労働讃歌 訳者解説 (出版社ホームページより)
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ジャンヌ
¥3,960
ジャンヌ―無垢の魂をもつ野の少女 ジョルジュ・サンド セレクション第5巻 (全9巻・別巻一) ジョルジュ サンド 持田 明子 四六変上製 436ページ 刊行日: 2006/06 バルザック、ドストエフスキーらが絶賛した作品!! ガリア時代からの土俗信仰と融合した一途な聖母崇拝を心深くもちつづける、一点の曇りもなく無垢で美しい羊飼いの娘ジャンヌ。妖精ファド、“夜の洗濯女”、金の牛――ベリー地方の伝説が散りばめられた、神秘的な農民小説。 ドストエフスキー評:「百姓娘の中に、突如ジャンヌ・ダルクの姿を復活させる」 バルザック評: 「驚嘆に値する傑作」 目次 プロローグ 第 1 章 ガリアの町 第 2 章 墓 地 第 3 章 死んだ女の家 第 4 章 嵐 第 5 章 田舎司祭の博学 第 6 章 稲 光 第 7 章 エプ=ネルの石 第 8 章 洗濯女 第 9 章 村との別れ 第10章 結婚の計画 第11章 4月の魚 第12章 風変わりなジェントルマン 第13章 兄と妹 第14章 アーサー卿 第15章 眠らぬ夜 第16章 バルロ山のウェレダ 第17章 気高い羊飼いの娘 第18章 干し草の取り入れ 第19章 青年の愛 第20章 さらば、 街 第21章 幻 影 第22章 モンブラの塔 第23章 放浪者 第24章 不 幸 第25章 結 び 作品解題 訳者解説 (出版社ホームページより)
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ちいさな愛の物語
¥3,960
サンド晩年に孫たちに聞かせる形で書かれた児童文学。野の花や雲、鳥や樹たちとの交感が生き生きと描かれたファンタジーの数々が収められています。大人に今読んでもらいたい本です。 (ルリユール書店) ジョルジュ・サンド 小椋順子訳=解説 藤原書店 四六変上製 520ページ 刊行日: 2005/4 ジョルジュ・サンド セレクション8 19~20世紀の多くの作家に影響を与えた女性作家の集大成 その多くの作品が子供たちにも親しまれているサンドが晩年、孫たちのために書いた2巻の作品集からとりわけ優れたものを精選。「ものを言うカシの木」、「ばらいろの雲」、「ピィクトルデュの館」など、美しい幻想と現実の交錯する世界を通じて人間の生き方、人間にとって最も大切なことを語りかける。 目次 ピクトルデュの城 女王コアックス バラ色の雲 勇気の翼 巨岩イエウス ものを言う樫の木 犬と神聖な花 花のささやき 埃の妖精 牡蠣の精 訳者解説 (出版社ホームページより)
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その夏は忘れない
¥3,850
その夏は忘れない ジャン・ペロル(著) 末松壽(訳) 水声社 判型:四六判上製 頁数:384頁 混迷の時代の中、少年は〈生〉をつかむ 友情と別れ、性のめざめ、そして詩との出会い―― 第二次世界大戦末期のフランスを舞台に、歴史の波に翻弄され、時代の狂気にのみこまれながらも懸命に生きる少年ジャノの成長を細やかに描く。 【著者について】 ジャン・ペロル(Jean Pérol) 1932年、フランスイゼール県ヴィエンヌ市に生まれる。詩人、小説家。リヨン大学卒業後、九州大学で教鞭をとる。その後、東京および九州の日仏学院院長を歴任。主な著書に、『遠い国から ジャン・ペロル詩集』(邦訳:思潮社、1965年)、小説には『日暮里に日は落ちる』、『ヂュイユ』がある。現在『詩全集Ⅰ』(2009年パリ、ディヴェラン ス社刊)につづいてⅡを準備中。 【訳者について】 末松壽(すえまつひさし) 1939年、福岡県に生まれる。パリ大学博士(哲学)、九州大学名誉教授。専攻、フランス文学。主な著書に、『『パンセ』における声――登場人物はいかにして生まれるかもしくは《不純》理性言説批判への序説』(1990年、九州大学出版会)、主な訳書に、ヴィクトール・セガレン『記憶なき人々』(国書刊行会、2000年)、ジャン・グロンダン著『解釈学』(白水社、2018年、佐藤正年との共訳)、R・ブリュネ監修『西部・中部アフリカ』、『東部・南部アフリカ』(いずれも野澤秀掛との共編訳)などがある。
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記憶なき人々
¥2,750
SOLD OUT
記憶なき人々 ヴィクトール・セガレン 著 末松壽 訳 判型四六判 ページ数 424頁 国書刊行会 南海の楽園タヒティが辿る民族性抹殺の歴史。伝統が滅びゆくさまを鮮烈に描き出す異色の民族誌小説。異文化探求の先駆者セガレンがエグゾティスムの本質に迫る。創作ノート、関連図版25枚を付す。本邦初訳。 著者紹介 ヴィクトール・セガレン (ヴィクトールセガレン) 末松壽 (スエマツヒサシ) 1939年生まれ 九州大学大学院修士課程修了(フランス文学) パリ大学博士(哲学) 西南学院大学、山口大学を経て現在九州大学教授 主要著書 ▲La Dialectique Pascalienne▼(西南学院大学) 『パンセ』における声(九州大学出版会) 主要訳書 川端康成『山の音』『伊豆の踊子』の仏訳(共訳) アンドレ・マソン『寓意の図像学』(白水社) ローベル・エスカルピ『文字とコミュニケーション』(白水社)
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カミュ 正義の人びと
¥2,420
アルベール・カミュ(著/文)中村 まり子(翻訳)岩切 正一郎(解説) 発行:藤原書店 46変形 192ページ 紹介 “正義とは何か”を問う生身のテロリストたちの内面を抉り出す!! 演劇人による“聴いてわかる”新訳!! 解説対談=中村まり子・篠井英介(俳優) ■コロナ下で話題になった小説『ペスト』(1947)直後に執筆された二つの戯曲『正義の人びと』(1948)、『戒厳令』(1949)を、舞台人による新訳で!! ■20世紀初頭モスクワのセルゲイ大公暗殺事件に材をとった、若き革命的社会主義者たちの群像劇。 ■2021年、この中村まり子訳を台本にした、コロナ禍の中の俳優座公演は大好評!! ■「中村まり子さんの翻訳は、役者が、自分が声を発したらどうなるだろう、ということを常に考えて訳されていると思うので、血肉の通った人物になっています。」(篠井)
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カミュ 戒厳令
¥2,420
アルベール・カミュ(著/文)中村 まり子(翻訳)岩切正一郎(解説) 発行:藤原書店 46変形 224ページ 紹介 “全体主義”の蔓延、それを内面化し/させようとする人間、……その恐怖を描き尽す!! 解説座談=中村まり子+松岡和子(翻訳家、シェイクスピア全訳)+松井今朝子(時代小説家、歌舞伎研究、演劇評論家) ある夜、彗星の光が町を覆った。数日後、一人の男が女を従えて現れ、町には戒厳令が敷かれる。男の名は――ペスト。共産主義の崩壊とコロナを経た我々は、今、どう読むのか。 ■「登場人物“ペスト”が、人類を滅ぼしかねない疫病の擬人化とも読めるし、象徴とも読める……シュールレアリスムだなと思いました。」(松岡) ■「これ、全体主義の話ですよね。ペストというのは、全体主義のメタファーですよ。だから今、ぴったりなんじゃないかと思います。」(松井)
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苦海浄土 全三部
¥4,620
石牟礼道子 著 [新版あとがき]石牟礼道子 [解説]赤坂真理・池澤夏樹・加藤登紀子・鎌田慧・中村桂子・原田正純・渡辺京二 四六上製 1144頁 ISBN-13: 9784865780833 刊行日: 2016/8 全三部作がこの一巻に! 『苦海浄土』は、「水俣病」患者への聞き書きでも、ルポルタージュでもない。患者とその家族の、そして海と土とともに生きてきた不知火の民衆の、魂の言葉を描ききった文学として、“近代”なるものの喉元に突きつけられた言葉の刃である。半世紀の歳月をかけて『全集』発刊時に完結した三部作(苦海浄土/神々の村/天の魚)を全一巻で読み通せる完全版。 目次 第一部 苦海浄土 第一章 椿の海 第二章 不知火海沿岸漁民 第三章 ゆき女きき書 第四章 天の魚 第五章 地の魚 第六章 とんとん村 第七章 昭和四十三年 〔資料〕紛争調停案「契約書」(昭和三十四年十二月三十日) 第二部 神々の村 第一章 葦 舟 第二章 神々の村 第三章 ひとのこの世はながくして 第四章 花ぐるま 第五章 人間の絆 第六章 実る子 第三部 天の魚 序詩 第一章 死都の雪 第二章 舟非人 第三章 鳩 第四章 花非人 第五章 潮の日録 第六章 みやこに春はめぐれども 第七章 供護者たち あとがき――全集版完結に際して あとがき――『神々の村』刊行に際して あとがき [解説] 驚くべき本 赤坂真理(作家) 重層的な“ものがたり” 池澤夏樹(作家) 深々と命を生きる 加藤登紀子(歌手) 水俣を抱きしめて 鎌田 慧(ルポライター) 生き方の純度と魂の香りを壊さぬ文明を求めて 中村桂子(生命誌研究者) 「現代医療の原点」というべき作品 原田正純(医師) 巨大な交響楽 渡辺京二(評論家) 関連情報 ◎一九六九年、熊本において「水俣病を告発する会」が発足した。代表になっていただいた高校教師本田啓吉先生がおっしゃった言葉を今に忘れない。 「我々は一切のイデオロギーを抜きにして、ただ、義によって助太刀致します」 この時、義という言葉は字面の観念ではなく、生きながら殺されかかっている人々に対する捨て身の義士的行為を意味した。それは、当時高度成長を目指して浮わついていた拝金主義国家に対して、真っ向から挑戦した言葉でもあった。 ◎拙いこの三部作は、我が民族が受けた希有の受難史を少しばかり綴った書と受け止められるかも知れない。間違いではないが、私が描きたかったのは、海浜の民の生き方の純度と馥郁たる魂の香りである。生き残りのごく少数の人達と、今でもおつき合いをさせていただいている。まるで上古の牧歌の中に生きていた人々と出会うような感じである。
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二弍に2
¥4,290
SOLD OUT
『二弐に2(にににに)』のテーマは「200年」という時間軸です。 今この時代には、 200年という時間軸で物事を捉えることが必要なのではないかと仮説を立て、長期的な視座を持って活動されている方々に寄稿を依頼しました。 そして、詩や短歌、写真、エッセイ、小説など多様な形で、返答をいただきました。 私たち自身も、いくつかの文章を書きました。 完成したらきっと何かが見えてくる。そう予感してこの本を作り始めましたが、完成した今、予感は正しかったと言うことができます。 響き合う言葉と感情をここに、提示します。 『二弐に2』 (にににに) 312ページ 2023年9月30日初版第一刷発行 発行部数 1111部 発行 らくだ舎出帆室 ブックデザイン・装丁・組版・挿画 Fulbrn Factory 装画 shunshun 目次 こわれたとけい/すいげん/未来 石原弦 ひなたぼっこ 大西文香 二〇〇年の射程を捉える 千葉貴子 いま、ここ、にいる責任ーー抱樸をたずねて 千葉智史 イマジンを聴きながら モリテツヤ 「これからの私たちの本」をつくる 髙松夕佳 「生きること」を問い直す三冊 青木真兵 夜を渡っていくために 柞刈湯葉 物語の重なり しいねはるか 辺境から考える「脱成長」 トンガ坂文庫/Youth Library えんがわ/らくだ舎 家庭内運動からSakumagというコレクティブへ 佐久間裕美子 西木根 石原弦 集う、信じる、生活を共有するーーゴーバルで見つけたこと 千葉智史 コミュニティと継承と 柳楽光隆 私の今日/わたしの今日 柴田葵 簡素と永遠 高村友也 山里思考 千葉智史 のんびり魂 畠中悠子 おわりに らくだ舎出帆室
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ちいさなくらしのたねレシピ 改訂新版
¥1,980
早川ユミ・文 まりぼん・絵 自然食通信社
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戦争
¥2,750
SOLD OUT
『戦争』 ルリユール叢書 ルイ=フェルティナン・セリーヌ 森澤友一朗=訳 幻戯書房 判型 四六判変形 20世紀のスキャンダル作家セリーヌの死後60年の時を経て発見され、「21世紀の文学史的事件」と国内外で話題を呼んだ幻の草稿群のひとつ、『戦争』――『夜の果てへの旅』に続いて執筆された未発表作品にして、第一次大戦下の剥き出しの生を錯乱の文体で描き出した自伝的戦争小説が本邦初訳で登場!
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モン・オリオル
¥3,850
『モン=オリオル』 幻戯書房 ルリユール叢書 ギ・ド・モーパッサン 渡辺響子=訳 レジャーと治療、自然のスペクタクル、社交と娯楽、投機と事業、源泉所有権をめぐる資本所有者たちのたくらみと諍い、恋愛と姦通――温泉リゾート「モン゠オリオル」を舞台に種々様々な人間たちの「感情」が絡み合う、モーパッサンが描く一大〈人間喜劇〉。 判型 四六変型 刊行年月 2023年7月
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ニルス・リューネ
¥3,960
『ニルス・リューネ』 幻戯書房 ルリユール叢書 イェンス・ピータ・ヤコブセン 奥山裕介=訳 生の豊穣と頽落、夢想の萌芽、成熟から破綻までを絢爛なアラベスクとして描きだした、世紀末デカダンスに先駆ける〈幻滅小説〉。リルケ、トーマス・マン、ヘッセ、ツヴァイク、ホーフマンスタール、ムージル、ジョイス、ルルフォを魅了した19世紀デンマーク文学の傑作長編。 ◆本文より 退屈な生のいつ終わるともない寂寞(せきばく)のなか、空想が光輝の花を振り撒(ま)いた。夢みるような気分が胸内にただよい、生気あふれる芳香で心を誘い、蝕んだ。香りには、生気に渇えた胸さわぎの甘やかな毒が潜んでいた。 彼の語りの静かな淵泉から掬いとられた一滴一滴は、ひと雫の霊液かもしくは毒液ほどに重く強烈で、薫気の凝滴のように香りたっている。彼の朗読には、心を傾惑し陶酔させるものがある。我々の散文のうちに醸成された、芳烈この上ない気分をたたえた美酒である。 ──ギーオウ・ブランデス ヤコブセンの書物は、どこをとっても繊美な詩人の作です。当世がこの領域で生み出した、最上の傑作に属するといっていいでしょう。 ──ヘンリック・イプセン ニルス・リューネという、情熱に富んでいるがまるで才力はなく、生への無限の意志を抱きながら、夢想に窒息し重苦しい倦怠にうち拉がれているといった具合の、この半ばヴェルターにして半ばハムレット、はたまた半ばペール・ギュントともいうべき男によって体現された、空想的ながら深邃きわまりない独特な形影に、その憧れまどう遍歴に、我々は彼の感傷家的な気質を、いたましい鬱屈を、堰きこめられた憧憬を、そして、心底からの望みが叶うことなどないのだという悲劇めいた悟りを認めるのである。 ──シュテファン・ツヴァイク 私は『マリーイ・グルベ』が心から好きです。『ニルス・リューネ』は輪をかけて好きです。いずれも堂々たる書物です。 ──T・E・ロレンス 判型 四六変上製 刊行年月 2021年5月
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三つの物語
¥2,640
『三つの物語』 幻戯書房 ルリユール叢書 スタール夫人 石井啓子=訳 ナポレオンとの政治的対立から追放されながら、個人の自由と寛容を重んじ、政治的リベラリズムを貫き通したスタール夫人――奴隷制度廃止宣言の翌年に刊行された、三角貿易の拠点セネガル、アンティル諸島、ル・アーヴルを舞台にした三人のヒロインたちによる「愛と死」の理想を描く中編小説集。本邦初訳。 目次 1795年の序文 三つの物語 ミルザ、あるいは、ある菱光社の手紙 アデライードとテオドール ポーリーヌの物語 註 スタール夫人年譜 訳者解題 原タイトル:Trois Nouvelles 判型 四六変上製 刊行年月 2022年8月
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昼と夜 絶対の愛
¥3,300
『昼と夜 絶対の愛』 幻戯書房 ルリユール叢書 アルフレッド・ジャリ 佐原怜=訳 四六判変形 アポリネール、ブルトン、レーモン・クノー、イヨネスコ、ボリス・ヴィアンら20世紀フランスの前衛作家たちに多大な影響を与えた、不条理の作家アルフレッド・ジャリ――兵役体験における生と存在を夢幻的に描く『昼と夜』、催眠術によって新しい世界を創造しようとする『絶対の愛』の小説2篇を収録。
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アルテリ 17号
¥1,320
熊本の橙書店さんの発行する文芸誌です。 2024年2月22日発行
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小さきものの近代2
¥3,300
明治維新以後、昭和の敗戦まで、日本は一人一人が国民的自覚を強制された時代だった。そのような時代に、天皇制国家の中で抵抗し、国家や権力と関係なく自分を実現しようと考えた人たちがいた。一人一人の「維新」を鮮かに描く比類なき叙述‼◆本書で絶筆・未完。 〈目次から〉草莽たち/明治初期農民騒擾/文明開化/岩倉使節団と明治六年政変/立身出世/明治十年戦役/土佐派の面々/愛国社と国会開設運動/明治十四年政変と自由党結成/県令三島通庸/激化事件と自由党解党/お鯉物語/解説・三浦小太郎 目次 第十章 草莽たち 第十一章 明治初期農民騒擾 第十二章 文明開化 第十三章 岩倉使節団と明治六年政変 第十四章 立身出世 第十五章 明治十年戦役 第十六章 土佐派の面々 第十七章 愛国社と国会開設運動 第十八章 明治十四年政変と自由党結成 第十九章 県令三島通庸 第二十章 激化事件と自由党解党 お鯉物語 解説・三浦小太郎 (出版社ホームページより) 渡辺京二 弦書房 368頁 2024年2月15日発行
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小さきものの近代1
¥3,300
『逝きし世の面影』『江戸という幻景』『黒船前夜』『バテレンの世紀』に続く、日本近代素描。鮮かに浮かび上がる、名もなき人びとの壮大な物語。維新革命では、国民ひとりひとりの小さきものの幸・不幸など問題ではなかった。本書では、国家次元のストーリーではなく、近代国民国家建設の過程で支配される人びと=小さき人びとが、その大変動をどう受けとめ、自身の〈近代〉を創り出すために、どのように心を尽くしたかを描く。 (出版社より) ------ 『小さきものの近代1』 渡辺京二 弦書房 2022年7月
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渡辺京二✕武田修志・博幸 往復書簡集 1998~2022
¥2,420
1998年に名著『逝きし世の面影』を世に問うてから昨2022年12月25日に逝去する直前まで、25年間続いた書簡の往来をまとめた一冊。〈知の巨人〉渡辺京二が晩年のこの期間にどのような道を生きようとしたのか、が浮かび上がる。その渡辺京二から「若き同行者」とも呼ばれた武田修志(ドイツ文学者)・武田博幸(ギリシア哲学、日本古典研究者)兄弟は、文学・歴史・思想の道を共に歩もうとした。彼ら3人は、その強い意志の交流を手紙文の形にして残した。「学ぶ」とはどういうことかを黙考せずにはおれないものが伝わってくる書簡集。 目次 Ⅰ 一九九八年四月~二〇一〇年十二月/ *『逝きし世の面影』刊行前から『黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志』刊行後まで Ⅱ 二〇一一年一月~二〇一八年二月/ *『黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志』刊行翌年から『バテレンの世紀』刊行後まで Ⅲ 二〇一八年二月~二〇二二年十二月/ *石牟礼道子逝去後から渡辺京二逝去直前まで 最後の「旅の仲間」―あとがきにかえて 渡辺京二主要著書 (出版社ホームページより) 渡辺 京二 武田 修志 武田 博幸 弦書房 392頁 2023年12月31日発行
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《新装版》黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志
¥2,420
SOLD OUT
ペリー来航以前、アーリイモダンの時代に、ロシアはどのようにして日本の北辺を騒がせるようになったのか。 国家を持たない民・アイヌの魅力を浮き彫りにしながら、ロシアと日本の外交の駆け引きを、双方の人物たちを通して描く。〈相互尊重の精神〉が生きていた時代、豊富なエピソード、細部へのこだわりによって当時の北方世界(カラフト、カムチャツカも含めた蝦夷地)を鮮やかに描いた名著の新装版!!◆本書で、第37回《大佛次郎賞》受賞 目次 第一章 はんべんごろうの警告 第二章 シベリアの謝肉祭 第三章 日本を尋ねて 第四章 蝦夷大王の虚実 第五章 アイヌの天地 第六章 アイヌ叛き露使来る 第七章 幕府蝦夷地を直轄す 第八章 レザーノフの長崎来航 第九章 レザーノフの報復 第十章 ゴローヴニンの幽囚 エピローグ (出版社ホームページより) 渡辺京二 弦書房 432頁
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Decolonize Futures vol.2
¥1,650
【10/4,10/5の読書会テキスト!】 [出版社ホームページより] 2023年は、観測史上最も暑い年でした。気候変動によって台風や豪雨の被害が年々悪化している状況が、もはや当たり前のように感じてしまいます。環境の危機は、気候変動だけではありません。地球上の様々な生物種が、類を見ない速さで絶滅している「第6の大量絶滅」に入ったと言われています。 環境破壊や気候変動が悪化してきた歴史の背景には、環境破壊を肯定し推し進めてきた経済や政治、そして文化があります。植民地主義を通じて、植民地の人々や自然を搾取可能な「モノ」とみなし、土地を征服し切り開いてきたことが歴史的な環境破壊へと繋がっていきました。 Decolonize Futures Vol. 2「脱植民地化と環境危機」は、環境危機の根底にある植民地主義を批判し、オルタナティブな未来の可能性を研究する方々とのインタビューを収録した一冊となっています。 立教大学特任准教授の中野佳裕さんと、オーフス大学助教授の本田江伊子さんを招き、脱植民地化運動が様々な変化を遂げながら展開されてきた歴史、脱成長から考えるオルタナティブな未来の可能性、歴史をイデオロギー化せずに複数形の語りをすることの重要性といったトピックについて深掘ります。 ・Vol. 2『脱植民地化と環境危機』 ・全96ページ